Devlog(開発ログ)

軽量なペラアプリをVercel/Next.jsで公開する方針

2025年12月29日

個人開発では、アイデアを最速で検証するために
「軽量なペラアプリ」を量産できる形で運用します。
その公開先として、今のところ Vercel + Next.js がいちばん相性が良いと判断しています。

この記事では「どういう方針で作って、どう公開して、どう捨てられるようにするか」をまとめます。


なぜ “ペラアプリ” を量産するのか

いきなり大きいサービスを作ると、検証が遅くなります。
まずは次の条件を満たす “ペラアプリ” を基準にします。

  • 1ページで体験が完結する(最短30〜60秒)
  • ログイン不要(離脱を減らす)
  • DBなしでも成立(運用コストを下げる)
  • 結果を「画像」または「コピペ可能な出力」で持ち帰れる
  • 共有(Xなど)を前提に設計する

採用スタック:Vercel + Next.js の理由

いちばんの理由は、公開までが早いことです。
リポジトリをつないだら、ほぼ自動でプレビューも本番も回せる。
しかも Next.js は “ペラアプリ” に必要な要素が揃っています。

  • ページ生成が速い(配信が強い)
  • OG画像の動的生成(API Route)が作りやすい
  • TypeScriptでconfを持てる(マスターをコード内に置ける)
  • サブドメイン運用(用途別に分離)と相性が良い

運用方針:DBなし / conf完結 / URLで再現

ペラアプリは、原則 DBなしで作ります。
“バズった時に”運用が詰まらないためです。

基本ルール

  • 診断や計算の マスターは conf(定数ファイル)にまとめる
  • 結果はサーバー保存せず、URLパラメータ(rid等)で再現する
  • 計測は入れるが、ユーザー体験を壊さない

これにより、データベース運用や管理画面を持たずに、
「作る→公開→改善→飽きたら撤退」を低コストで回せます。


共有が伸びる設計:OG画像と“結果カード”

バズ検証で大事なのは、共有したくなる“見た目”です。
なので、最初からこの2つを前提にします。

  • OG画像:URLを貼った時にサムネが出る
  • 結果カード:画像として保存して投稿できる

OGは /api/og で動的生成、
結果カードは Canvas でPNG化(またはサーバーで生成)という形が作りやすいです。


サブドメイン運用の方針

ペラアプリは、用途ごとにサブドメインで切る予定です。
理由はシンプルで、切り離しが簡単だから。

  • 例:omikuji.simplekits.tech(クリエイター格付けおみくじ)

「当たったものだけ残す」「微妙ならサブドメインごと捨てる」ができると、
運用がかなり楽になります。


初期の公開基準(MVP)

作り込みすぎないために、公開の最低ラインを決めます。
下のチェックが埋まったら、とりあえず出します。

  • 30〜60秒で体験が終わる
  • 結果が画像 or テキストで持ち帰れる
  • スマホで崩れない
  • OG画像が出る
  • 免責・問い合わせ導線がある(最低限)

まとめ

ペラアプリは、Vercel + Next.js を軸に、
DBなし・conf完結・共有ファーストで回します。
“作って終わり”ではなく、検証して育てるための設計にします。

-Devlog(開発ログ)